関数とプロパティ
CsvToWebRecは簡単な関数とプロパティを有しており、CSVファイルのWebサーバへの送信とWebサーバからの返信の成功・失敗判定をサポートします。
関数の引数に他の関数やプロパティをネスティングすることは可能です。
文字列内に関数やプロパティを混入させることはできません。
テキストフィールドの最上位に記述できる関数またはプロパティは1つでなければなりません。

実装されている関数は以下の通りです。
関数名機能使用タイミング
%FORMAT()%文字列フォーマットを行います。C言語のprintf()関数に似た機能を有しております。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%RECINDEX_BASE()%処理中レコードのインデックスを関数の引数をオフセットに追加します。プロパティ%RECINDEX%にオフセットを追加したい場合に使用します。CSVアップロード
%PROLOGUE_RETURN()%プロログ送信によってWebサーバから返信された文字列を取得します。CSVアップロード・エピログ
%ENCRYPT()%文字列を暗号化します。現在サポートされている暗号はCBCモードのDESのみです。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%DECRYPT()%文字列を復号化します。現在サポートされている暗号はCBCモードのDESのみです。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%BASE64_ENCODE()%文字列をBase64エンコードします。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%BASE64_DECODE()%文字列をBase64デコードします。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%RANDOM_STRING()%ランダムな文字列を生成します。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%RANDOM_STRING_INDEX()%%RANDOM_STRING()%関数で生成されたランダムな文字列を取得します。プロログ・CSVアップロード・エピログ
実装されているプロパティは以下の通りです。
プロパティ名機能使用タイミング
%RECINDEX%処理中レコードインデックスです。レコードインデックスは各CSVレコード送信単位毎のインデックスです。CSVアップロード
%RECCOUNT%CSVレコード送信単位のレコード数です。CSVアップロード
%TOTALRECCOUNT%全CSVレコード送信レコード件数です。エピログ
%EMPTYSTRING%文字列長0の文字列です。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%IGNORE%無視するという意味です。Webサーバからの返信を判定しない時や特定のCSVカラムを送信しない時に利用します。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%SPACE%半角スペース文字です。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%COMMA%半角カンマ文字です。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%CRLF%[CRLF]型改行文字列です。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%LF%[LF]型改行文字列です。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%CR%[CR]型改行文字です。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%STARTDATE%送信操作を開始した年月日です。UTC日付が利用されています。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%STARTTIME%送信操作を開始した時分秒ミリ秒です。UTC時刻が利用されています。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%CURRENTDATE%現在年月日です。UTC日付が利用されています。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%CURRENTTIME%現在時分秒ミリ秒です。UTC時刻が利用されています。プロログ・CSVアップロード・エピログ
%COLUMN%CSVカラムの値です。フォーマットや暗号化などでカラムの値を変更したい時に用います。CSVアップロード