測っtterテンプレート
ほんの少しのXMLに関する知識があれば測っtterテンプレートをご自身で作成できます。
Webサイトをお持ちの方は自ら配布用サイトを構築できます。こちらに例を示します。
テンプレートの例を以下に示します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?><!-- XMLです。 -->
<hakatter><!-- 最上位要素はhakatterです。 -->
<uuid>6E82B763-D8AF-4C99-8248-C2138BC0C69C</uuid>
<!-- UUIDです。uuidgen(Mac)やGUIDGEN(Windows)等で作成してください。
一つのテンプレートに一つのUUIDを与えてください。
WindowsのコマンドプロンプトでUUIDを作成したい場合はこちらのVBSを参考にしてください。 -->
<title>ガイガー</title><!-- タイトルです。必須です。 -->
<author>Toru Kageyama</author><!-- 作者名です。もちろん本名でなくても良いです(^^; -->
<dateformat>yyyy年MMMd日 H時m分</dateformat><!-- 日付フォーマットです。こちらで詳細を説明します。 -->
<inputs>
<!-- 入力テーブルに出現する入力行を定義します。
各属性は以下の通りです。
type属性 float 小数点入力です。数字と小数点1つ、先頭に + または - の入力が可能。
integer 整数入力です。数字、先頭に + または - の入力が可能。
strting 文字列入力です。入力制限はありません。
label属性 入力テーブルの見出しとなります。
initialunitindex属性 各行の単位ボタンに表示される単位の初期インデックスです。
<units>要素内<unit>要素の出現順位で指定します。最初に出現する<unit>要素の順位は 0 です。
単位を必要としない行には -1 を指定してください。
required属性 入力必須項目には true を指定してください。全て小文字です。他の文字列が指定された場合は入力必須とはなりません。
-->
<input type="float" label="放射能" initialunitindex="0" required="true"/>
<input type="integer" label="地上" initialunitindex="3" required="true"/>
<input type="string" label="備考" initialunitindex="-1"/>
</inputs>
<units>
<!-- 測定値の単位です。0個以上指定できます。
単位選択画面で選択可能となります。 -->
<unit>μSv</unit>
<unit>mSv</unit>
<unit>Sv</unit>
<unit>cm</unit>
</units>
<tags>
<!-- タグです。# は追加しないでください。0個以上指定できます。 -->
<tag>ガイガー</tag>
</tags>
<!-- Tweetされる本文の文字列です。このテンプレートの要となる部分です。
<![CDATA[ と ]]> で囲むとXMLの禁則文字列を含めることが可能となります。
文字列とテンプレートフォーマットフラグで構成されます。フォーマットの例はこちらをご覧下さい。
-->
<template><![CDATA[測定値 %value[0]% %unit[0]% %label[1]%%value[1]%%unit[1]% %date% %landname% にて計測 %value[2]% %twitpic% %urls% %tags%]]></template>
<urls>
<!-- URLです。
http:// https:// 等のプロトコルから開始してください。0個以上指定できます。
bitly等のURL短縮サービスで短縮することをお勧めします。 -->
<url>http://bit.ly/ziySnQ</url>
</urls>
</hakatter>
上記例を元にご自身で作成してみてください。
文字セットはUTF-8でBOMは付けないようにしてください。
日付フォーマット
G | 西暦年号。AD。 |
yyyy | 西暦4桁です。 |
yy | 西暦2桁です。 |
MMMM | 月のフルフォーマット。1月, 2月 ... 12月。 |
MMM | 月の短縮フォーマット。1月, 2月 ... 12月。 |
MM | 2桁月。01, 02 ... 12。 |
M | 1桁月。1, 2 ... 12。 |
dd | 2桁日。01, 02 ... 31。 |
d | 1桁日。1, 2 ... 31。 |
EEEE | 曜日のフルフォーマット。日曜日, 月曜日 ... 土曜日。 |
EEE | 曜日の短縮フォーマット。日, 月 ... 土。 |
aa | 午前/午後 |
HH | 2桁24時間。00, 01 ... 23。 |
H | 1桁24時間。0, 1 ... 23。 |
hh | 2桁12時間。00, 01 ... 11。 |
h | 1桁12時間。0, 1 ... 11。 |
mm | 2桁分。00, 01 ... 59。 |
m | 1桁分。0, 1 ... 59。 |
ss | 2桁秒。00, 01 ... 59。 |
s | 1桁秒。0, 1 ... 59。 |
テンプレートフォーマットフラグ
%label[インデックス]% | <units>要素内の<unit>要素のlabel属性の内容がセットされます。インデックスは<units>要素内の<unit>要素の出現順位です。0から始まります。 |
%value[インデックス]% | 測っtterアプリの入力テーブルのテキスト入力フィールドの値がセットされます。インデックスは<units>要素内の<unit>要素の出現順位です。0から始まります。 |
%unit[インデックス]% | 測っtterアプリの入力テーブルの単位ボタンの値がセットされます。インデックスは<units>要素内の<unit>要素の出現順位です。0から始まります。 |
%date% | 日付がセットされます。日付フォーマットは<dateformat>要素で指定された形式となります。 |
%landname% | iOSデバイスがリバースジオコーダーで取得した地名がセットされます。現在、政令指定都市の区名が表示されません。 |
%twitpic% | アップロードした画像のTwitter画像サービスURLがセットされます。現在はMobyとTwitPicに対応しております。 |
%urls% | <urls>要素内の全<url>要素の値がセットされます。 |
%tags% | <tags>要素内の全<tag>要素の値がセットされます。全てのタグの先頭に # が追加されます。 |
WindowsコマンドプロンプトでのUUID作成
以下のような内容のvbsファイルを作成します。ここではuuidgen.vbsというファイル名にしておきます。
set obj = CreateObject("Scriptlet.TypeLib")
WScript.StdOut.WriteLine Mid(obj.GUID, 2, 36)
コマンドプロンプトで以下のように入力します。
C:\> cscript //NoLogo uuidgen.vbs
コマンドプロンプトに作成されたUUIDが表示されます。
こちらにVBスクリプトとバッチファイルを同梱したZipを用意しました。ダウンロードして参考にしてください。
ご使用いただいてもかまいませんが、実行による損害は補償いたしません。